週末雑感Vol15 羽生結弦選手の強行出場に対するシンプルな答え
巷でさんざん騒がれてますが
羽生結弦選手の怪我をした上での強行出場。
賛否両論があり色々な意見があり、
答えなんて結果にしかついてこないので
わからないと思います。
羽生選手が怪我により後遺症が出た場合は
強行出場させるべきではなかったとなるし、
あれで1位になっていれば
美談化する流れも増えていたはず。
だけど本当に何かを極めたくて、勝ちたくて
上に行きたくて時間とか命を削っている人から見れば
高校に入り不純な理由からバスケをはじめ、
その恵まれた才能でチームのレギュラーを当然のようにもぎとり
全国レベルの猛者達と試合で戦い勝ち上がっていき、
絶対王者「山王高校」への挑戦権を得た桜木花道属する湘北高校。
試合の中で何度もボコボコにされ「もう、勝てないかもしれない。。」
という流れを何度も覆し最後の勝利のチャンスを得るために体を張った
桜木花道、そのプレにより意識を失いそうなほどの痛みと
選手生命を脅かす怪我をしてしまう花道。
監督である安西先生に出場を止められてしまい、
「勝ちたい」という断固たる決意を持った桜木花道が放つ一言。
「親父の全盛期はいつだ?全日本の時か?」
「俺は。。。」
「俺は今なんだよ!」
目の前のチャンスを体を壊してでもモノにしたい。
トップアスリートの中にはこのような盲目とも言える、
魂のようなものが宿るのではないでしょうか。