週末雑感Vol.36 田中和将の魅力は20年間で変化し続けている ~デビュー当時~
こじらせた憧れの人代表みたいな
田中和将氏
Grapevineというバンドに所属し
読書家としても知られる。
筆者が小学生の時から活躍し
年齢を重ねるに連れてこじらせてきている。
複数記事にわたり
その歴史を辿って行こうと思う。
この時まだ若い。
クソ生意気なカッコつけという感じ。
覚醒という曲でデビュー。
ぶっちゃけ筆者はあまり聞いたことない。
印象は残っていません。
しかしながら4thシングル「スロウ」でブレイク。
他にも名曲がたくさんあるが、
Grapevineというバンドの曲の歌詞は
全て彼が書いている。
彼の魅力は、
◎作詞センス
◎オシャレ
■作詞センス
彼の作詞する曲は非常にわかりづらい。
解説されて”あ、そうなの?”ってわかるくらい。
だから小説よろしく”自分なりの解釈”を楽しめる。
=スロウより=
眠りはさまたげられ、頬にかかる息を知って時を止めてた。
柔らかに折れた腕絡めてみた。
遠く離れてくようで無理に語りかけてみて答えを待ってた。
聞こえていた歌、重ねてみたりして。
素晴らしき迷路に舞うメッセージ。見とれては消えた。
めぐり合う度に溺れて、見失う度に胸こがしてた。
願いは波に揺られてまだ見えない明日へ。
何も変わらない朝へ。
全く意味がわからない。
だから想像するのだ。
個人的には未熟な若人の締め付けられるような
恋愛の経験の歌ととらえている。
こんな曲がたくさんあるのだ。
ちなみに初期のオススメ曲は
このころはまだ歌詞がわかりやすくてよい。
この時もうわからなくなってきた。
■オシャレ
バンドマンにありがちな
ジーパン、Tシャツで終わらせない。
信念がありそうなアクセサリをつけ
着ている服もおしゃれ。
決してイケメンでは無いが雰囲気イケメン。
そんな彼だがGRAPEZVINEとして
当時の人気音楽番組、Mステやポップジャムへ出演。
しかし羽根をリリースした頃から
徐々に表舞台から姿を消し始めるのだった。
続く。