週末雑感.Vol109 西野亮廣『革命のファンファーレ』と下心モチベーション(2,204文字)
このブログは西野亮廣さん自身のエゴサーチにより発見してもらって、ブログやtwitterに関して、リアクションをして欲しいという下心モチベーションによって書かれています。
先日、Facebookページに軽い気持ちで『kindle版予約しました。』とコメントしてみたら『ありがとうございます!』って返ってきて感動したので、もう一回その感動を得たいために書く。
余談だが、中学生の時、僕の中学のイベントでキングコングの2人が、漫才をしにきてくれたことがある。勢いのある漫才がとても面白く、やっぱ芸人っておもろいなと思った。
公園終了後に芸能人をもっと近くで見たいと、学校に禁止されたけど、裏門で待っていたら2人を乗せたタクシーが通りかかったので、元気いっぱい手を振って一生懸命名前を呼んだ。
目に映ったのは
めっちゃ笑顔で、手を振ってくれる梶原さんと、不機嫌そうにそっぽを向く西野さん。
友人と『西野、メッチャ調子に乗ってるな』と話した記憶がある。
そんな、ネガティブイメージだった人からのリアクションに焦がれている。
(理由はゴッドタンがハイパー面白かったから。)
そんなリアクションを得られるため、気合を入れて書きたいと思います。
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10月4日。
西野亮廣『革命のファンファーレ』の発売日。
予約注文してたので、Kindleで早速ダウンロード。
ネットニュースで先んじて読んでる人がいてAmazonは高レビューで溢れてるとのことだったので反響を先んじてチェックしてみた。
まず、見たことない最高評価「5」の数に驚いた。
Amazonレビュー:10/4 23:43現在
ちなみに僕は業者としてAmazonに出品してるので、色んな商品でレビューは見ていますが、5にレビューが集中しているものは、今迄に見たことがない。個人的な感覚で1%くらいかと。
読み終わるまで1時間半くらい、講演会で話すような語り口で書いてあるので、スイスイ読める。仕事の休憩中10分とかに読んでもいい。僕はKindleを10回くらい開いては閉じて読んだ。
ネットニュース読むならはるかに、こっち読んだ方がいい。営業のネタにも使えるし。営業にとっての、アイデアや考え方が豊富に書かれている。
感想は他のご意見に漏れず、面白かったという結論。
一番刺さったのは共犯者を作れということ。
兼ねてから自分のネットショップを未来永劫続かせるには何が必要か?を考えていて、そのためには資産を創る必要があって、それはなんなのか?と考えた時に思いついたのがサイトのコンテンツとファン顧客と考えていた。
そのために自分のお店で発信した世界観と共感してくれる人とのコミュニティを創りたいなぁと思っていました。お客さんがリストになってくれたらいいな。くらいに思ってましたが。
共犯者を作れとは恐れ入る。
なるほど。自分がリーダーとなって、人を巻き込んで一緒にモノづくりをして少なくとも参加者が買ってくれる。参加者が販売してくれる環境をつくれと。全く思いつかず。
未来永劫愛されるネットショップは「この店のオススメだったら大丈夫だろ」という、信用が不可欠であって、共犯者であれば、その信用を築くハードルも下がる。
めっちゃ論理的。実現するのには、あと明確な目的と共感させるコンセプト。が必要であとはどうやって仕掛けていくのかという話まで腹が落ちました。
其れで言うと、クラウドファウンディングって共犯者づくりにはぴったりで、予約販売装置というのも納得。いま自分の頭の中にあることは確実に共感を得られると思うので、クラウドファウンディングもやることにしました。
スナックも行きたいなぁ。キャンディにも。後はPRのこととか、もっかい読んでアイデアを練って。。これって仕事に活かせないかとか色々やりたいことが増えた。
読んだらモチベーション上がる、ということではなく、彼のアクションに対して何を考え実行したか、が垣間見えて、自分の仕事にも沢山活かす部分がある。
だからモチベーションが上がり、仕事がきっと楽しくなるのだろうなと。自分が仕掛けたいことが空気感覚が似ていて、具体的にコレをすればきっとイケるだろうと頭の中をゴチャゴチャかき混ぜられたような感覚。
あれ、なんか?動かされてる?
営業マン、自営業者、前向きに働く人間にとってはきっと大きな一歩を踏み出せるようになるんじゃないか、数cmでも違う自分に読んだ後に出会える。そんな読書感想でした。
後記:
本を読んで、書きたいことが多くなりすぎて、まとまらなかったので、書いては消すを繰り返し、気づけば、この浅い文章を書くのに2時間くらいかかってしまった。
仕事終えてメシ食って、本を全部読んで、書き始めて。なんで西野亮廣にリアクションしてほしくて、こんな時間かけてるんだろう。ってめっちゃ思ったけど。
それを後悔しないだけの自分にとっての魅力が、彼自身と彼の見ている目標地点には、きっとあるのであろう。読み終わった後にはイキイキと仕事したくなるようなことが沢山書いてあるテンションが上がってしまいました。
最初は、こんなことを書くつもりじゃなかったけど、結果反芻してたらそうなった。それだけの話で、西野さんをヨイショする気は全くありません。内容だけ読めば、きっと感覚的にわかる。
ちなみに僕は33歳。ネットショップ店長。そんな僕が勉強になりました。
いつか一緒に酒を飲んでほしい。