週末雑感Vol.16 きのこ帝国、佐藤ちあき氏について書いてみる
30歳男の心にすんなり染み渡ってきた
きのこ帝国というバンド
ってか佐藤ちあき氏
染み渡る要素としては、
・下北沢感
クロノスタシスというPVの中で歩いてる町、
下北沢でしょうか?多分。
筆者の中で下北沢って
ファッションよりも「文化」って感じなんですよね。
何かそんなにお洒落じゃなくても、
そこにポリシーとロマンがあればOK的な。
そんな空気が僕は大好きでその感覚をこれらの曲の中に
感じざるを得ないような気持になります。
・シューゲイザー感
マイブラの影響をめちゃ受けたんだろうなという感。
あとスーパーカーとか、メロディーはJ-POPの影響を受けつつ
キャッチーなんだけどアレンジゴリゴリにしたい的な。
わかりやすいシューゲイザー。一般向けにしてもらった的な。
本当に突き詰めていくとワケがわからないバンドが多い中で聞きやすい。
・歌詞のちょっと曖昧な感じ
断言しない感じ。曖昧な表現がリスナーにとっての
「妄想の遊び」部分を残していて、なんかちょっといい感じ。
愛してるだの、嫌いなんだよだの、明確な答えを歌詞の中に存在させず
「それが自分なんだよ」って良くない意味で割り切ってる感が好き。
・あんま幸せそうじゃない感でもそれで良い感。
欲が無いっていうか、お金が無くてもいいや。
でも缶ビール飲んでほろ酔いになって好きなツレと
音楽談義して好きなことしてたらそれでいいや感。
憧れです。
でも、
そんな佐藤ちあき氏が超高級マンションで狂ったように
ドンペリ飲みまくってベロベロになったりしたら、
それはそれでキラキラしていていい感じなんだろうな。