週末雑感Vol.71 田中和将の田中牛乳
何度も紹介している田中和将氏。
本当に格好良い大人だと思います。
奥さんもいて子供も凄く大事にしていそう。
読書家で色川武大という作者の本が好きらしい。
僕もこの本を読みました。
ステージは戦後の日本。キャバレーやスターを目指す
人たちの人情ストーリー。
不器用にしか生きられない用心棒やピュアなままの女優。
などなど昔の人ながらの文章が魅力的です。
そんな田中和将氏ですが本出してました。
自身でも語るほど昔は尖っており
その時のエピソードや彼の好む音楽観や
世論風刺など盛り込まれています。
彼は1度グレイプバイン初期の頃にボーカルであることの
プレッシャーに耐えられず大阪出身で淡路島へ逃亡した。
気軽にやればいいのに繊細やから人にはわからない
プレッシャーを感じてタンやろうな。
本当はリスナーに媚びないような音楽がやりたい
だけど光についてなどが売れたが故に生まれた苦悩。
作曲はドラムの亀井亨だが
メロディアスな曲をたくさん作る。
ベースが抜けてから飛びぬけた感がありますね。
グレイプバインは歌詞もさることながら
サウンドも良いですね。
是非チェックしてみてください。
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初期はコレ。
その後
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※遊び始めたのここらへん。
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